第5回メディシェフサミット開催のご報告
コロナ禍での開催は、今回が3回目となったメディシェフサミット。
今回のテーマは、「お皿の外で見えてきた【健康食】、メディシェフの取り組みと可能性」とし、昨年のサミットで呼びかけた、「お皿の外に出よう！」のメッセージを携え、1年間活動してきた、日本医食促進協会 および メディシェフ有資格者の活躍をシェアしました。
これまでの「誰もが楽しめる健康食」づくり（=お皿の中）にとどまらず、健康食を手段に、お皿の外にある社会課題を解決したり、価値を創造する取り組みへと拡大した各種取り組み。そして、いよいよ今年開講が決まっている新しい資格、「メディシェフプロ」について、共創プロジェクトとして一緒に学びを作り上げた、メディシェフアカデミーメンバー（=メディシェフプロ一期生）のトークセッションも行いました。
トークセッション#1では、実際のメディシェフプロの学びに関しての感想を伺い、学びの楽しさ、正解のない問いへの取り組み方や、プレゼンテーションや議論を通じて自分自身の思いや考えを伝えることからの学びなど、リアルで多角的な声をいただきました。トークセッション#2では、メディシェフプロを学んでからの自身の気づきや意識の変化について、そしてこの先メディシェフプロとして進めていきたいこと、希望する連携先など、将来の「お皿の外」の活動についてワクワクするような展望を聞かせていただきました。
レシピコンテスト表彰式では、ファイナリスト4名のレシピとその栄養価やメディシェフ流調理の工夫など、特徴を紹介した後、結果発表となりました。見事グランプリを獲得したレシピは、調理師の平木さんが作成した、「太陽の恵みのめぐり合わせ」です。レシピ等詳しくは別の投稿でご紹介する予定です。楽しみにお待ちください。
ご参加の皆さんからは、
「参加されている方々を拝見して、皆さんでいい雰囲気の中で取り組んでいるのだと感じました」
「皆さんの取組がそれぞれの特徴を活かし、発展させたもので、更にそういった活動が社会貢献に繋がっていて素晴らしいと思いました」
「レシピコンテストも面白かったです。食の醍醐味である味も体験できる形になると楽しさを、より感じる事ができると思いました。」
といったご感想や、貴重なご意見をいただきました。
改めて、皆さんの日頃のご協力に感謝するとともに、今後更に、「健康を、もっとおいしく、おもしろく」を実現していきます。
